禅侶(読み)ゼンリョ

デジタル大辞泉 「禅侶」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐りょ【禅侶】

禅宗の僧。禅僧
禅定ぜんじょうを修する者。仏道修行者。僧侶出家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禅侶」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐りょ【禅侶】

〘名〙
禅定(ぜんじょう)を修する僧侶。出家。仏道修行者。
明衡往来(11C中か)上末「浄行禅侶三口。早可也」 〔楊巨源‐題賈巡官林亭詩〕
② 禅宗の僧。
御成敗式目(1232)四〇条「此外禅侶者遍仰顧眄之人、宜諷諫之誡
③ 特に、諸大夫または北面武士などの子の出家したものの称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「禅侶」の読み・字形・画数・意味

【禅侶】ぜんりよ

禅僧。

字通「禅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android