竹本津太夫(3代)(読み)たけもと つだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本津太夫(3代)」の解説

竹本津太夫(3代) たけもと-つだゆう

1870*-1941 明治-昭和時代前期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
明治2年12月10日生まれ。義太夫節。2代の門人。浜子太夫で文楽座初出演。文太夫,浜太夫をへて明治43年3代を襲名。大正13年文楽座の櫓下(やぐらした)となる。悪声だが豪快な語り口人気を博した。昭和16年5月7日死去。73歳。福岡県出身。本名は村上卯之吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android