出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…序・破・急の原理から,5段組織の時代物では第3段(あるいは第4段)がもっとも山場となり,さらにその切場は全体の中で非常に重要なききどころといえる。したがって,3段目の切を語る太夫は最高の位の演奏家であり,一般に〈紋下(もんした)〉あるいは〈櫓下(やぐらした)〉と呼ばれる太夫がこれをうけもつ。義太夫節では長唄や他の浄瑠璃と違って,太夫1人に三味線奏者1人(相三味線(あいじやみせん))を原則とするため,1段を1人で語ることは困難であり,口・中・切と3人で分担している。…
※「櫓下」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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