筧重忠(読み)かけい しげただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「筧重忠」の解説

筧重忠 かけい-しげただ

1512-1588 戦国-織豊時代武将
永正(えいしょう)9年生まれ。筧正重の兄。徳川家康の父松平広忠の臣。天文(てんぶん)16年(1547)織田信秀,松平忠倫による岡崎城攻めに際し,城主広忠の命をうけて忠倫を刺殺。のち丸根城攻めでも功をたてた。天正(てんしょう)16年死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android