デジタル大辞泉 「刺殺」の意味・読み・例文・類語 し‐さつ【刺殺】 [名](スル)1 さしころすこと。「銃剣で刺殺する」2 野球で、野手が、飛球を捕らえたり、送球を受けたり、走者にタッチしたりして、打者または走者をアウトにすること。プットアウト。→補殺[類語](1)絞殺・射殺・銃殺・薬殺・毒殺・圧殺・扼殺・殴殺・撲殺・斬殺・轢殺 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「刺殺」の意味・読み・例文・類語 し‐さつ【刺殺】 〘 名詞 〙① 刺し殺すこと。[初出の実例]「人をやとうて、刺殺させたぞ」(出典:史記抄(1477)一四)[その他の文献]〔戦国策‐燕策下・王喜〕② 野球で、守備側の選手が、飛球を捕えたり、送球を受けたり、走者にタッチするなどして、打者または走者をアウトにすること。[初出の実例]「二塁遊撃の走者牽制、二塁走者の刺殺(シサツ)〈略〉の練習をする」(出典:ベースボール(練習篇)(1928)〈飛田穂洲〉一) せき‐さつ【刺殺】 〘 名詞 〙 刺し殺すこと。しさつ。[初出の実例]「刺殺 セキサツ サシコロス」(出典:布令必用新撰字引(1869)〈松田成己〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「刺殺」の読み・字形・画数・意味 【刺殺】しさつ さし殺す。〔戦国策、燕三〕に秦王を劫(おびや)かすことを得て、悉(ことごと)く侯の地を反(かへ)さしむること、曹沫(そうばつ)の齊の桓に與(お)けるが(ごと)くならば、則ち大いに善し。則(も)し不可ならば、因りて之れを刺せん。字通「刺」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報