藤井松林(読み)ふじい しょうりん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井松林」の解説

藤井松林 ふじい-しょうりん

1825*-1894 幕末-明治時代の画家
文政7年11月21日生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩士。藩の重役吉田東里らにまなんだのち京都で円山派中島来章(らいしょう)に師事,帰藩して絵図師となった。花鳥,人物,山水画のいずれにもすぐれた。明治27年1月18日死去。71歳。名は好文。字(あざな)は士郁。別号清遠,百斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android