鈴木政男(読み)すずき まさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木政男」の解説

鈴木政男 すずき-まさお

1917- 昭和後期-平成時代の劇作家
大正6年10月19日生まれ。大日本印刷にはいり,演劇部に参加。印刷業界の実態をえがいた「人間製本」で注目される。昭和25年レッドパージで解雇前進座,新演に所属し,「美女カンテメ」などをかく。山形県出身。米沢中学中退。著作に「真空地帯」「エルベ悲劇」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android