雨森牛南(読み)あめのもり ぎゅうなん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雨森牛南」の解説

雨森牛南 あめのもり-ぎゅうなん

1756-1816* 江戸時代後期の漢詩人,医師。
宝暦6年生まれ。生家越前(えちぜん)(福井県)大野藩医。江戸にでて叔父雨森宗信の養子となる。山本北山にまなび,「詩豪」とよばれた。のち大野藩医。文化12年12月10日死去。60歳。本姓笹島。名は宗真。字(あざな)は牙卿。別号に松蔭。著作に「牛南子」「松蔭春秋」「論語賓説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android