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ブラック ブラック Black, Davidson

31件 の用語解説(ブラックの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブラック
ブラック
Black, Davidson

[生]1884.7.25. トロント
[没]1934.3.15. 北京
カナダの解剖学者,人類学者。第1次世界大戦に軍医として従軍後,中国に渡り北京協和医学院教授 (1918~21) 。 1921年 O.ズダンスキーと J.G.アンダーソンが北京郊外周口店で発見したヒトの大臼歯化石をシナントロプス・ペキネンシスと命名,以後シナントロプスの調査と研究に主導的役割を果した。

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ブラック
ブラック
Black, Eugene Robert

[生]1898.5.1. アトランタ
[没]1992.2.19. ニューヨークサウサンプトン
アメリカの銀行家。発展途上国援助問題の権威。ジョージア大学卒業。 1937~49年チェース・ナショナル銀行頭取,47~49年世界銀行アメリカ代表,49~63年世界銀行総裁。 L.ジョンソン大統領特別顧問 (東南アジア開発計画担当) ,ウ・タント国連事務総長特別財務顧問などを歴任。

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ブラック
ブラック
Black, George

[生]1891.4.20. バーミンガム
[没]1945.3.5.
イギリスの劇場支配人。多くのミュージック・ホールの経営者として芸能界で活躍。特にパレイディアム劇場で 1935年から上演を開始した「クレイジー・ギャング」シリーズが有名。

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ブラック
ブラック
Black, Greene Vardiman

[生]1836.8.3. イリノイスコット
[没]1915.8.31. シカゴ
アメリカの歯科医,歯科病理学者,細菌学者。 1890~91年アイオワ大学,91~1915年ノースウェスタン大学各教授。歯科の治療学,充填学,保存学に科学的な基礎づけを行うほか,治療用の器具の改良など,多方面に業績を残した。

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ブラック
ブラック
Black, Jeremiah Sullivan

[生]1810.1.10. サマセット
[没]1883.8.19. ブロッキー
アメリカの法律家,閣僚。主として独学で法律を学び,1830年弁護士となった。 42年,ペンシルバニア州地方裁判所裁判官に選出され,51年,ペンシルバニア州最高裁判所裁判官となり,57年 J.ブキャナン大統領により連邦司法長官に任命された。

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ブラック
ブラック
Black, John

[生]1783. スコットランド
[没]1855.6.15.
イギリスのジャーナリスト,翻訳家。エディンバラ大学に学びながら会計事務所に勤めていたが,1810年ロンドンに行き,『モーニングクロニクル』紙の外信部記者となった。 17年同紙の編集長。

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ブラック
ブラック
Black, John Reddie

[生]1827.1.8. スコットランド
[没]1880.6.11. 横浜
明治初期の日本で活躍したイギリスのジャーナリスト。文久年間 (1861~64) に横浜へ来て,ハンサードが経営する英字週刊紙『ジャパン・ヘラルド』 (→ナガサキ・シッピング・リスト・アンド・アドバタイザー ) の編集者となり,慶応3 (67) 年には独立して日刊英字紙『ジャパン・ガゼット』を創刊。

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ブラック
ブラック
Black, Joseph

[生]1728.4.16. ボルドー
[没]1799.11.10. エディンバラ
イギリスの化学者,医者。グラスゴー大学で医学,自然科学を学び,1751年エディンバラ大学に移り,医学の勉強を続けた。恩師 W.カレンを継いでグラスゴー大学の化学の講師 (1756) を経て,同医学教授となる。

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ブラック
ブラック
Black, Max

[生]1909.2.24. バク
[没]1988.8.27. ニューヨーク
ロシア生れのアメリカの分析哲学者。コーネル大学教授。ケンブリッジ大学で数学を研究,その間 G.ムーア,L.ウィトゲンシュタインの影響を受け,哲学における言語論を研究。 1957年に訪日し,東京で現代アメリカ哲学を講じた。

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ブラック
ブラック
Black, Sir Misha

[生]1910.10.16. バクー
[没]1977.10.11. イギリス,ロンドン
ロシア生まれのイギリスのデザイナー。「デザインリサーチユニット」を主宰。国際連合教育科学文化機関 UNESCOの博覧会展示顧問を務めた。そのほか各種の国際的な博覧会の展示を担当。主著『展示デザイン』 Exhibition Design。

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ブラック
ブラック
Braque, Georges

[生]1882.5.13. アルジャントゥイユ
[没]1963.8.31. パリ
フランスの画家。ルアーブル美術学校,パリのアカデミーアンベールで学ぶ。 1906年アンデパンダン展に出品。初めはフォービスム的画風の絵を描いていたが,セザンヌの影響を受け,07年南仏エスタックの風景を立方体を重ねたように描き,それがキュビスムの名称の起源となった。

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ブラック
ブラック
Black, Sir James

[生]1924.6.14. アディングストン
[没]2010.3.21.
イギリスの薬理学者。フルネーム Sir James Whyte Black。1946年セントアンドルーズ大学医学部を卒業,その後いくつかの大学で教鞭をとり,1958年からインペリアル化学工業の上級薬理学者,1964年からスミス・クライン&フレンチ研究所の生物学研究部門の長を務め,1978年ウェルカム研究所治療研究部長に迎えられた。

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デジタル大辞泉の解説

ブラック(black)

黒。黒色。
黒人。黒人種。
コーヒーに砂糖およびミルクやクリームを入れないこと。また、そのコーヒー。ブラックコーヒー。
多く複合語の形で用い、暗黒の、正体不明の、不正の、などの意を表す。「―マネー

ブラック(Georges Braque)

[1882~1963]フランスの画家。フォービスムを経て、ピカソとともにキュビスムを創始。のち、具象性を帯びた独自の画風を確立した。作「ギターを持つ女」など。

ブラック(John Reddie Black)

[1827~1880]英国のジャーナリスト。1861年(文久元)来日し、英字週刊紙「ジャパンヘラルド」、邦字新聞日新真事誌」などを創刊、日本の非近代性を論評。著「ヤングジャパン」など。

ブラック(Joseph Black)

[1728~1799]英国の化学者。フランスの生まれ。普通の空気と異なる気体として二酸化炭素を初めて区別し、化学反応を定量的に明らかにした。また熱現象を研究し、潜熱・比熱を発見。

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百科事典マイペディアの解説

ブラック

幕末〜明治初年,日本で活躍した英国人新聞記者。スコットランド生れ。初め海軍士官。1861年―1862年ころ来日,横浜で週刊《ジャパン・ヘラルド》,のち日刊《ジャパン・ガゼット》(いずれも英字新聞)の主筆をつとめる。

ブラック

英国の化学者,物理学者。フランスのボルドー生れ。グラスゴー大学で医学を学び,同大学教授を経て,1766年エディンバラ大学教授。1754年初めて炭酸ガス(固定空気と呼んだ)と空気とを区別し,前者が石灰石炭酸マグネシウムから生じることを発見。
→関連項目熱素説

ブラック

フランスの画家。パリの近郊アルジャントゥイユ生れ。アカデミー・アンベールに学ぶ。初めフォービスムを志向したが,1908年ピカソとともにキュビスムを創始。1913年ころにはパピエ・コレの手法による作品を制作した。
→関連項目エルニクレーラー・ミュラー美術館コラージュセベリーニドアノーブラウエ・ライターブラッサイラ・フレネーローランス

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ブラック Black, John Reddie

1827-1880 イギリスのジャーナリスト。
1827年1月8日生まれ。快楽亭ブラックの父。文久元年(1861)来日。横浜で週刊紙「ジャパン-ヘラルド」,日刊紙「ジャパン-ガゼット」の主筆となる。明治5年日本語新聞「日新真事誌」を創刊,政府の政策を批判し,8年政府の干渉により同紙は廃刊となった。明治13年6月11日横浜で死去。53歳。スコットランド出身。著作に「ヤング-ジャパン」。

ブラック Black, Henry James

快楽亭ブラック(かいらくてい-ブラック)

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

ブラック

没年:明治13.6.11(1880)
生年:1827.1.8
明治時代の新聞発行者。スコットランド生まれ。文久3(1863)年来日。横浜でハンサードの英字紙《The Japan Herald》の共同編集人となる。慶応3(1867)年,日刊英字紙《The Japan Gazette》を発行。明治5(1872)年,邦字紙『日新真事誌』を創刊。7年板垣退助らの「民撰議院設立建白書」を掲載したが,外国人のため筆禍を免れた。8年,政府の策略によって,左院御雇いとなって『日新真事誌』から離れた直後に同紙は廃刊された。その憤懣から9年『万国新聞』を無届けで創刊するが,それも短命に終わった。その後,上海に渡り,英字紙《The Shanghai Mercury》を創刊する。12年に再来日し,著書『ヤング・ジャパン』を執筆した。長男のヘンリーは落語家快楽亭ブラックとして活躍した。<参考文献>『日新真事誌復刻版』,浅岡邦雄「『日新真事誌』の創刊者ジョンレディ・ブラック」(『参考書誌研究』37号)

(井川充雄)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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色名がわかる辞典の解説

ブラック【black】

色名の一つ。JISの色彩規格では「」としている。一般に、すべての光を完全に吸収し、反射しない色をさす。ただし、これは理論上の黒であって実際にそのような物質は存在しないとされる。そのため、日常生活で「黒」といっている物はすべて「黒のようなもの」ということになる。したがってブラックはブラックであり、ほかの色で形容しようがない。また、ブラックは無彩色であり、ホワイトの対語。このブラックとホワイトはもっとも古く発生した色名の概念とされる。具体的なブラックの色名には煤すすを原料とした顔料のランプブラック(lamp black)がある。炭素が原料なのでカーボンブラックともいえる。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

ブラック【Georges Braque】

1882‐1963
フランスの画家。ピカソと並ぶキュビスムの創始者。アルジャントゥイユに生まれ,ル・アーブルで育つ。父の家屋塗装業を継ぐために徒弟奉公に出るが,彼は後にこの技術をキュビスムトロンプ・ルイユに役だてる。1902年,画家を志してパリのアカデミー・アンベールに通う。初め印象派に倣うが,05年からフォービスムの傾向に転じ,さらに07年にセザンヌの影響から画面構築への関心を高める。同年ピカソと会い,その《アビニョンの娘たち》を見たのが彼の芸術の大きな転機となり,翌年から共同でキュビスムの造形革命を創始した。

ブラック【Hugo La Fayette Black】

1886‐1971
アメリカの法律家。アラバマ州生れ。1906年アラバマ大学ロー・スクールを卒業。同州で弁護士実務に従事した後,アラバマ州選出上院議員(1927‐37),合衆国最高裁判所裁判官(1937‐71)を務める。最高裁裁判官に指名されたとき,上院でのその承認に際して彼がかつてクー・クラックス・クランに属していたのではないかという疑いが出され,問題となった。しかし就任後は,リベラル派の代表者の一人となった。彼は,憲法の解釈に当たって,第1に憲法の文言を重視すべきだとする。

ブラック【Harold Stephen Black】

1898‐1983
アメリカの電気工学者。フィードバック増幅器を発明したことで知られる。マサチューセッツ州レオミンスターに生まれ,ウースター工科大学に学んだ。1921年にベルシステムウェスタンエレクトリック社に入り,25年にベル電話研究所に移った。彼は,多チャンネル長距離電話線に挿入される中継器のひずみ低減について研究した。中継器に使用される真空管でひずみが生じても増幅器としては低ひずみとなるように,フィードフォワード増幅器とフィードバック増幅器を開発した。

ブラック【Joseph Black】

1728‐99
イギリス,スコットランドの医師,化学者。炭酸ガスの発見者として知られる。フランスのボルドー生れ。グラスゴー大学,エジンバラ大学で医学を学び,両大学の教授を歴任する。優れた教師として名声を博す。潜熱と比熱の概念を提唱し(1756‐60),J.ワットに影響を与える。結石治療薬の研究中,石灰や炭酸マグネシウムの加熱による重量減少が空気とは異なる気体の放出によることを見いだし,これを固定空気(炭酸ガス)と命名した(1756)。

ブラック【John Reddie Black】

1827‐80
日本の新聞草創期のジャーナリスト。スコットランドに生まれる。海軍士官であったが,のちオーストラリアで商業に従事し,帰国の途次,来日してそのまま滞在,日本で没した。1861年(文久1)11月横浜で創刊された《ジャパン・ヘラルド》の主筆となり,67年(慶応3)同じく横浜の《ジャパン・ガゼット》に移って主筆を務めた。そのかたわら70年には月2回刊の絵入り英文雑誌《ファーイーストThe Far East》を創刊し,好評を得て76年まで発行を続けた。

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大辞林 第三版の解説

ブラック【black】

黒。黒色。
コーヒーにミルクも砂糖も入れないこと。また、そのコーヒー。
黒人。
外来語の上に付いて、「不正な」「闇の」などの意を表す。

ブラック【Black】

〔John Reddie B.〕 (1827~1880) イギリスのジャーナリスト。1861年来日。横浜で「ジャパン-ヘラルド」「ジャパン-ガゼット」の主筆をつとめ、72年日本語新聞「日新真事誌」を発行、その政府批判は大きな反響をよんだ。著「ヤング-ジャパン」
〔Joseph B.〕 (1728~1799) イギリスの化学者・物理学者。空気と化学的性質のちがう一つのガス状物質である固定空気(二酸化炭素)の存在を証明。また、比熱の概念や潜熱の現象を見出すなど気体化学・熱学に貢献。

ブラック【Georges Braque】

1882~1963) フランスの画家。野獣派やセザンヌの感化をうけ、のちピカソとともに立体派運動を起こして二〇世紀美術の革新的な動向の基礎を確立した。作「楽譜のある静物」「カフェ-バー」など。

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世界大百科事典内のブラックの言及

【キュビスム】より

…キュビスムはまた現実の描写に依存しない自律的存在としての絵画のあり方を明確にし,抽象絵画成立へのひとつの道を開いた。〈キュビスム〉の名は,1908年にG.ブラックが描いた風景画中の家が立方体(キューブ)に近い形態に簡略化されていたことに由来し,本来嘲笑的な呼称であった。 20世紀の初頭,印象主義の諸特徴を温存しながらも自然の構造を概念的にとらえようとしたセザンヌの芸術への注目が,パリの若い画家たちの間に急速に高まった。…

【熱】より

… 一方,16世紀の終りころから温度計が使われるようになり,気体の膨張など熱現象の研究がようやく実質的な進歩を始めた。水の量が多いとそれだけ長く火にかけないと湯にならないといった日常経験から,熱の量と熱さ,すなわち温度とが漠然とではあっても意識されていたに違いないが,それをはっきり認識したのはイギリスのJ.ブラックであった。彼はG.D.ファーレンハイトらの研究に手がかりを得て,氷がとけるときに温度が変わらないこと,そのときに必要な熱で同量の水の温度を約80℃上げられることを明らかにし,さらに水の蒸発についても同様の事実を発見した。…

【熱素説】より

…熱現象に関する科学的関心は,17世紀に温度計が開発されて,急速に高まった。18世紀にJ.ブラックが比熱と潜熱を発見して温度(熱さの度合)を熱そのものから区別したことがきっかけとなり,熱自体の量を計ろうとする試みが一般化した。このとき,熱の移動に伴って,その量が保存されると考えられたことから,ブラックは,熱を一種の物質とみなした。…

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