餓鬼大将(読み)ガキダイショウ

デジタル大辞泉 「餓鬼大将」の意味・読み・例文・類語

がき‐だいしょう〔‐ダイシヤウ〕【餓鬼大将】

子供たちの仲間で、いちばんいばっている子供。
[類語]悪童悪太郎暴れん坊利かん坊いたずらっ子いたずら坊主悪たれ苛めっ子腕白やんちゃ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「餓鬼大将」の意味・読み・例文・類語

がき‐だいしょう ‥ダイシャウ【餓鬼大将】

〘名〙 いたずら盛りの子どもたちの仲間で、いちばん威張って幅をきかせている子ども。
※俳諧・江戸八百韻(1678)赤何「八声鶏冠(とっさか)明ぼのの春〈安昌〉 がき大将三月三日の事なんめり〈如流〉」
少年(1911)〈谷崎潤一郎〉「名代の餓鬼大将だから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android