悪たれ(読み)アクタレ

デジタル大辞泉 「悪たれ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悪たれ」の意味・読み・例文・類語

あく‐たれ【悪たれ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 動詞「あくたれる(悪━)」の連用形名詞化 )
  2. わるさをしたり、悪口を言ったりすること。また、その人。
    1. [初出の実例]「あくたれとよばれたる、おしゃべりのかみさま、お舌」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)
  3. あくたれ口。憎まれ口
    1. [初出の実例]「ピリカメノコがみんな一太郎にほれるから、それで一太郎に悪たれをつくんだよ」(出典:森と湖のまつり(1955‐58)〈武田泰淳〉二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む