鮫島彩(読み)さめしま あや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鮫島彩」の解説

鮫島彩 さめしま-あや

1987- 平成時代の女子サッカー選手。
昭和62年6月16日生まれ。ポジションはMF・DF。河内SCジュベニール,常盤木学園高をへて,平成18東京電力女子サッカー部マリーゼに入団。20年日本代表(なでしこジャパン)に選ばれ,カナダ戦で代表戦デビュー。23年東日本大震災後マリーゼが活動を自粛したため,アメリカのボストン・ブレーカーズに移籍。同年FIFA女子ワールドカップで日本代表に選ばれ,左サイドバックとして全試合に出場し,金メダル獲得貢献。同年9月フランスのモンペリエHSC(女子)に移籍。24年ベガルタ仙台レディースに移籍。同年ロンドン五輪代表に選ばれ,5試合に出場して銀メダルを獲得。27年FIFA女子ワールドカップ日本代表にえらばれ,全7試合中6試合に出場し,カメルーン戦でゴールするなど準優勝に貢献。栃木県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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