鴻巣人形(読み)コウノスニンギョウ

デジタル大辞泉 「鴻巣人形」の意味・読み・例文・類語

こうのす‐にんぎょう〔‐ニンギヤウ〕【×鴻巣人形】

鴻巣市産の人形。天正年間(1573~1592)ごろから農家副業として作られた。雛人形中心で、初期土人形、のち、練り物京人形風となった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鴻巣人形」の意味・読み・例文・類語

こうのす‐にんぎょう ‥ニンギャウ【鴻巣人形】

〘名〙 埼玉県鴻巣産の人形。ひな人形が主。天正年間(一五七三‐九二)頃から農家の副業として製作された。初め土製の人形でのち次第に京人形風に変化した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android