Ⅰ型超新星(読み)イチガタチョウシンセイ

デジタル大辞泉 「Ⅰ型超新星」の意味・読み・例文・類語

いちがた‐ちょうしんせい〔‐テウシンセイ〕【Ⅰ型超新星】

超新星うち分光学的な観測から、そのスペクトル水素吸収スペクトルが見られないもの。連星系を成す白色矮星伴星からガスが流入し、その質量チャンドラセカール限界を超えて大爆発を起こしたⅠa型超新星が知られる。→Ⅱ型超新星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android