精選版 日本国語大辞典 「アイディアリズム」の意味・読み・例文・類語 アイディアリズム 〘 名詞 〙 ( [英語] idealism )[ 異表記 ] アイデアリズム① 観念論。[初出の実例]「元来独乙のアイヂアリズムは観念の科学であって」(出典:点頭録(1916)〈夏目漱石〉トライチケ)② 理想主義。理想論。[初出の実例]「センチメンタリズム、アイデアリズム、かれは尠くとも美に憧憬した」(出典:生(1908)〈田山花袋〉五)③ 非現実的な事柄を好むこと。夢想。[初出の実例]「存命(ながらへ)て居て、娼妓になって居やうなどとは、〈略〉アイデヤリズム(架空癖)の頂上(てっぺん)だ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「アイディアリズム」の意味・わかりやすい解説 アイディアリズムあいでぃありずむ →理想主義 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例