日本大百科全書(ニッポニカ) 「アガレガ諸島」の意味・わかりやすい解説 アガレガ諸島あがれがしょとうAgalega Islands インド洋西部、マスカリーン海台北部のセイシェル諸島から南へ弧状に延びるアミラント地塁の南端にある小島群。南緯10度35分、東経56度55分付近に位置する。1968年モーリシャスが独立したときに、イギリス領からモーリシャス領となった。島々は南北に大きく二つの小島群に分けられ、南側が集落のある主島になっており、両小島群の間には砂堆(さたい)が形成されている。[堀 信行] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アガレガ諸島」の意味・わかりやすい解説 アガレガ諸島アガレガしょとうAgalega Islands インド洋南西部にあるモーリシャス領の島群。本島北方約 1000kmに位置し,ノース島,サウス島2島の小島から成る。総面積約 70km2。輸出用のコプラ,ココナッツ油を産し,家畜を飼育。中心集落はサウス島のセイントリタ。人口 500 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報