アクセリガレン‐カレラ(その他表記)Akseli Valdemar Gallén-Kallela

20世紀西洋人名事典 「アクセリガレン‐カレラ」の解説

アクセリ ガレン‐カレラ
Akseli Valdemar Gallén-Kallela


1865.4.26 - 1931.3.7
フィンランド画家
ビョルネボルイ生まれ。
本名Axel〉 アクセル〈Gallén ガレン。
ビョルネボルイに生まれ(ポリ説もある)、ヘルシンキ、ついでパリのアカデミー・ジュリアンとクロモンのアトリエに学ぶ。初期の頃は、自然主義的な、民衆生活を写実的に描いた作品が多い。1890年代末に民族叙事詩「カレワラ」を題材とし、1900年パリの万国博覧会フレスコ画などを描き、代表作となる、。象徴派の影響を受け、平面的・装飾的な様式に移行していく。風景画、肖像画などのほか、版画工芸等の分野でも作品を残す。フィンランドの国民美術の創始者といわれる。ストックホルムで没。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む