ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アクヒサル」の意味・わかりやすい解説 アクヒサルAkhisar トルコ西部,イズミルの北東 90kmの都市。リディア人によって建設され,ペロピア Pelopiaと呼ばれた。ローマ時代にはペルガモン (現ベルガマ) からラオディケア (現デニズリ) に通じるローマ街道の重要な中継地であった。新約聖書の『ヨハネの黙示録』1章 11には七教会の所在地の一つ (テアテラ) とされている。主産物は良質の綿花,タバコ,ブドウ。道路でマニサ,イズミルと結ばれる。人口7万 4002 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by