あせる

精選版 日本国語大辞典 「あせる」の意味・読み・例文・類語

あせ・る

〘他ラ四〙
① 鳥がくちばしや足で餌をかきまわす。あさる。
※元亀本運歩色葉(1571)「求食 アセル 小鳥
② もみ、粟などをむしろに広げて干す。
※菊池俗言考(1854)「あせる 籾、粟などを筵に入て掻広げて干(ほす)を阿世留(アセル)と云は雞(にはとり)の求食(あさる)と云詞の転用なるへし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android