ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アダパ」の意味・わかりやすい解説
アダパ
Adapa
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メソポタミア神話の一つに登場する人間の名。アッカド語で書かれたこの物語は、四つの断片から再構成されている。シュメールの都市エリドゥの守護神であるエアは、神に仕える人間アダパをつくり、自分の息子とした。アダパは帆船を操って魚をとり、エアの神殿に捧(ささ)げていた。ある日アダパが魚をとっていると、鳥として表される南風が吹き荒れ、舟は転覆した。そして彼の呪(のろ)いのことばにより南風の翼が折れた。天神アヌは立腹し、アダパを天界に呼び出した。エアはアダパに、天界で差し出されたものを食べないよう教えた。天神アヌは彼に生命の食物を差し出したが、アダパはこれを食べなかったので、人間は死ぬことを運命づけられたという。
[矢島文夫]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...