20世紀西洋人名事典 「アドルフルドニツキ」の解説
アドルフ ルドニツキ
Adolf Rudnicki
1912 -
ポーランドの小説家。
「ねずみ」(1933年)で文壇デビューし、「愛されぬ女」(’37年)は人間の内面的葛藤を描いた傑作である。第二次世界大戦中はワルシャワで地下活動を行い、’44年のワルシャワ蜂起にも参加。その他の作品は「九月」(’46年)、「生ける海、死せる海」(’52年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報