アナディル山脈(その他表記)Anadyrskii khrebet

改訂新版 世界大百科事典 「アナディル山脈」の意味・わかりやすい解説

アナディル[山脈]
Anadyrskii khrebet

ロシア連邦北東端の中山性,ときに高原状の山脈。最近ではチュコート山地とも呼ばれる。北極海とベーリング海峡の分水界となり,チュコート湾に終わる。標高約500~1000m,長さ約450kmで河川に分断されながら南東方向につづく。ケツ岩,砂岩など堆積岩よりなるが,一部には火山性堆積物もみられる。最高点は2300m峰。1月平均気温は南東部では-15℃,北西部では-30℃,夏も冷涼で霧のかかる日が多い。山地にはツンドラや湿地が発達し,山頂部は裸地も広く分布する。石炭,スズ,水銀などの賦存が知られているが,未開発である。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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