アフガン駐留米軍

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アフガン駐留米軍

アフガニスタン駐留米軍 2001年の米中枢同時テロを受け、米国は国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラディン容疑者の引き渡しを拒んだアフガンタリバン政権を攻撃した。政権崩壊後もテロとの戦いを続け、最大10万人規模が駐留した。トランプ前米政権は昨年2月、今年4月末までに完全撤退させることでタリバンと和平合意したが、バイデン米政権は4月、同時テロ20年となる9月11日までに完全撤退すると表明。国際部隊を主導する北大西洋条約機構(NATO)も同意した。2月時点の国際部隊の駐留規模は、米軍約2500人を含む36カ国計約9600人。(カブール共同)

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