アブドゥッラー・イブン・フセイン(その他表記)`Abd Allāh ibn Huseyn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アブドゥッラー・イブン・フセイン
`Abd Allāh ibn Huseyn

[生]1882. メッカ
[没]1951.7.20. エルサレム
ヨルダン国王 (在位 1946~51) 。ヒジャーズ王を称したフセイン次男オスマン帝国で教育を受けたのち,第1次世界大戦ではオスマン帝国に対するアラブ反乱で指導的役割を果し,1921年イギリスの新委任統治領トランスヨルダンの支配者となる。第2次世界大戦後の 46年ロンドン条約によって独立するとともに,国名をヨルダンと変え,国王に就任。 50年,他のアラブ諸国の反対を押切りパレスチナ戦争の際占領したヨルダン川西岸地域を併合したが,51年暗殺された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む