デジタル大辞泉 「あべ槙」の意味・読み・例文・類語 あべ‐まき【あべ×槙】 ブナ科の落葉高木。山陽地方の山地に多く、樹皮に厚いコルク層が発達する。葉はクヌギに似るが、裏面は灰白色。雌雄異株で、5月ごろ、黄褐色の尾状の雄花、多数の苞ほうをもつ雌花をつける。果実はどんぐり状。わたくぬぎ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例