旺文社世界史事典 三訂版 「アムリットサル事件」の解説
アムリットサル事件
アムリットサルじけん
Amritsar
イギリスが第一次世界大戦中に約束したインドの自治承認を戦後破棄し,これを不満とする民衆をローラット法を施行して弾圧した。たまたまアムリットサルの公園に祭りで集まった民衆をガンディーの不服従運動と誤断してイギリス軍が発砲し,379名の死者を出した。アムリットサルの合言葉をもって反英運動はさらに高まった。
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