アメリカ的生活様式(読み)アメリカてきせいかつようしき(その他表記)American way of life

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アメリカ的生活様式」の意味・わかりやすい解説

アメリカ的生活様式
アメリカてきせいかつようしき
American way of life

1930年代以降アメリカ人が好んで用いるようになった用語で,アメリカ特有の政治・経済・社会の制度や習慣,および生き方全般を指す。 47年トルーマン大統領は自由主義と全体主義という2つの生活様式の対立を訴えたが,アメリカ的生活様式は冷戦期を通じ,アメリカの国民宗教とも呼べる役割を果たした。また対外的には,コカコーラ,自動車などに象徴される自由と豊かさの生活様式として他国の羨望の的となった。しかし,60年代後半より少数民族 (黒人インディアン) ,白人エスニックス,そしてカウンター・カルチャーを体現する青年たちにより,WASP (ワスプ) の体制文化であるアメリカ的生活様式に対する活発な批判が始まった。以来,ベトナム戦争敗北とも相まって,アメリカ的生活様式に対するアメリカ国民の信頼は相対的に低下してきている。

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