20世紀西洋人名事典 「アランシーガー」の解説
アラン シーガー
Alan Seeger
1888 - 1916
米国の詩人。
ハーバード大学卒業後1913年パリに渡る。第一次世界大戦勃発の際はフランスの外人部隊に入隊し、ソンムの戦いで戦死する。戦争詩には優れたものが多く、「詩集」に収められた「わたしは死とあいびきをする」(’16年は最も評判となった作品の一つである。作品はほかに死後出版された「書簡と日記」(’17年)など。
アラン シーガー
Allan Seager
1906 - 1968
米国の小説家。
ミシガン州生まれ。
アメリカの小説家で、作品には「昼夜平分時」(1943年)、「エイモス・ベリー」(’53年)、「怒りの死」(’60年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報