デジタル大辞泉 「アルアイン」の意味・読み・例文・類語 アル‐アイン(Al-Ayn) オマーン北部、アフダル山西麓にある遺跡。青銅器時代に銅の採掘で栄え、遠くメソポタミアまで輸出していたと考えられている。保存状態のよい蜂の巣状の墳墓群が見つかっており、周辺のバット、アルフトゥムの遺跡とともに、1988年に世界遺産(文化遺産)に登録された。 アル‐アイン(Al Ain) アラブ首長国連邦アブダビの都市。名称はアラビア語で泉を意味し、首都アブダビの東約160キロメートル、内陸部のオマーンとの国境にあるオアシスに位置する。連邦大統領を務めた首長ザイードの旧邸宅、アルアイン博物館、大学などがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアルアインの言及 【アイン】より …住民は2万~3万人ぐらい。通常アルアインal‐‘Ayn(〈泉〉の意)という。周辺の山からファラジュとよばれる地下水路(イランのカナートにあたる)によって水がひかれ,直径10kmにおよぶ緑の農村をつくっている。… ※「アルアイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by