アルタイ鉱(読み)アルタイこう

最新 地学事典 「アルタイ鉱」の解説

アルタイこう
アルタイ鉱

altaite

化学組成PbTe方鉛鉱系列の鉱物。立方晶系,空間群Fm3m, 格子定数a0.6439nm, 単位格子中4分子含む。錫白色,金属光沢,方鉛鉱より白く,光沢が強い。さびると黄色味を帯びる。塊状劈開{001}完全,硬度3,比重8.19(測定値),8.27(計算値)。自然金・自然銀・閃亜鉛鉱黄銅鉱磁硫鉄鉱シデライト石英テルル鉱物とともに,金の鉱脈鉱床などから産出産地アルタイ山脈にちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正明 青木 清水

世界大百科事典(旧版)内のアルタイ鉱の言及

【テルル鉱物】より

…テルルはまれに元素鉱物の自然テルルとしても産するが,普通は金,銀,銅,鉛,鉄,ビスマスなどのテルル化物として産し,その鉱物の種類は非常に多い。おもなものとして針状テルル鉱sylvanite AuAgTe4,カラベラス鉱calaverite AuTe2,クレンネル鉱krennerite AuTe2,ペッツ鉱petzite(テルル金銀鉱ともいう)AuAg3Te2,ヘッス鉱hessite Ag2Te,硫テルルソウ鉛鉱tetradymite Bi2Te2S,アルタイ鉱altaite(テルル鉛鉱ともいう)PbTe,コロラドアイトcoloradoite HgTe,リッカルド鉱rickardite Cu4Te3,さらには酸化鉱物のテルル石tellurite(酸化テルル鉱ともいう)TeO2などがある。金鉱石として重要ないわゆるテルル金鉱はカラベラス鉱,クレンネル鉱,針状テルル鉱など銀を含む金のテルル化鉱物からなる鉱石で,浅‐中熱水性金銀鉱脈に自然金や他の銀鉱物とともに産する。…

※「アルタイ鉱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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