アルバミンチ(その他表記)Arba Minch

デジタル大辞泉 「アルバミンチ」の意味・読み・例文・類語

アルバ‐ミンチ(Arba Minch)

エチオピア南部の都市アムハラ語で「40の泉」を意味する。大地溝帯底部にあり、チャモ湖とアバヤ湖に面している。湖畔のセカラ地区と高さ200メートルの台地にあるセチャ地区とに分かれる。周辺にはドルゼ族、コンソ族などの少数民族集落が点在する。東郊ナッチサハル国立公園が広がる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルバミンチ」の意味・わかりやすい解説

アルバミンチ
Arba Minch

エチオピア南部の町。アジスアベバ南南西約 350kmに位置コーヒーなど農畜産物の集散地。人口2万 4724 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android