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アルバート・ジョセフ・マリアデファント(その他表記)Albert Josef Maria Defant

20世紀西洋人名事典 の解説

アルバート・ジョセフ・マリア デファント
Albert Josef Maria Defant


1884.7.12 - 1974.12.24
オーストリア海洋物理学者,大気物理学者。
元・ベルリン大学教授,元・インスブルック大学教授,元・ハンブルク大学教授。
トリエント(後のイタリア領トレント)生まれ。
1927〜45年までベルリン大学教授及びベルリン大学付属海洋研究所の所長を務める。’27年にはメテオール号による南大西洋海洋大観測を指揮し、その成果を「メテオール報告」にまとめた。第二次大戦後は米国のスクリップス海洋研究所に務め、帰国後はインスブルック大学、ハンブルグ大学等で教授を歴任した。海洋の対流成層圏潮汐山谷風等数多くの研究成果を残した。著書である「海洋物理学」(’61年)は現代海洋物理学の教科書として特に有名である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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