20世紀西洋人名事典 の解説
アルバート ホイットフォード
Albert Whitford
1905 -
米国の天文学者。
ウィスコンシン大学教授。
ワシュバーン天文台長を経て、1958年からリック天文台長を務めた。各種の測定装置を考案し、恒星、星雲、銀河の光電測光、原子スペクトルの研究分野で指導的地位にある。空間赤化と球状星団の特性、銀河の中心核、われわれの銀河系の渦巻腕の輪郭および中心部の永続的ふくらみなどの研究及び発見は有名である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報