20世紀西洋人名事典 の解説
アルブレヒト・オットー・ヨハネス ウンゼルト
AlbreLcht Otto Johannes Unsöld
1905.4.20 -
ドイツ(西ドイツ)の天体物理学者。
キール大学研究所天文台長。
ボルハイム生まれ。
恒星の大気の研究で知られ、テュービンゲン、ミュンヘン大学において、理論物理学を修め、1927年学位取得。ミュンヘン・ハンブルク大学講師を経て、’32年キール大学研究所天文台長となる。’43年コペルニクス賞受賞、’57年にはロンドン王立天文学会より金メダルを授与された。太陽、恒星のスペクトルの定量分析法の開発、恒星の有効温度、表面重力および大気の定量的化学組成について研究した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報