20世紀西洋人名事典 「アルベルトマニェルリ」の解説
アルベルト マニェルリ
Alberto Magnelli
1888.7.1 - 1971.4.21
イタリアの画家。
フィレンツェ生まれ。
第二次大戦直後にパリで最も知られた抽象画家の一人。1912年パリに出、その後一旦帰国して’14年再びパリに戻る。キリコ、アボリネール、ピカソ等と知り合うが、絵画は独学。最初の抽象連作を’15年に発表。’36年以降太い線を基調として独自の幾何学的抽象画を完成させた。代表作「大海の輪舞」パリ国立近代美術館(’37年)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報