アルメル計画(読み)アルメルけいかく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルメル計画」の意味・わかりやすい解説

アルメル計画
アルメルけいかく

1966年 12月の北大西洋条約機構 NATO理事会で,ベルギーの P.アルメル外相が提唱した NATOを大西洋共同体にしようという計画。主旨は,東西緊張緩和を既成事実として NATO加盟諸国が,(1) 東西問題,特にドイツ問題を中心とするヨーロッパの安全保障,(2) 軍縮,(3) 地中海の安全,などの問題を共通の課題として協議体制を整える必要を強調したもの。同理事会は 67年 12月 13日,この計画を全会一致で採択し,NATOは軍事防衛機構から政治協議機構へ大きく質的転換をとげた。

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