デジタル大辞泉 「ある晴れた日に」の意味・読み・例文・類語 あるはれたひに【ある晴れた日に】 加藤周一の小説。昭和24年(1949)、「人間」誌に連載。昭和25年(1950)、単行本刊行。医学生を主人公に、太平洋戦争末期から敗戦までの日々を描く。《原題、〈イタリア〉Un bel dì vedremo》プッチーニ作曲のオペラ「蝶々夫人」の第2幕の有名なアリア。主人公蝶々が、米国に去ってしまった夫ピンカートンを待ちわびる心情を歌ったもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例