アレクシウス2世(読み)アレクシウスにせい(その他表記)Alexius II Comnenus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アレクシウス2世」の意味・わかりやすい解説

アレクシウス2世
アレクシウスにせい
Alexius II Comnenus

[生]1169
[没]1183.11. コンスタンチノープル
ビザンチン皇帝 (在位 1180~83) 。マヌエル1世の息子。父の死後 11歳で登位。ラテン人である母マリアの摂政によるラテン優遇策は国政を混乱させた。 1182年ラテン人に対する暴動が首都コンスタンチノープルに起ると,父の従弟で,親西欧策に反対する地方官アンドロニクス (のちのアンドロニクス1世 ) に乗じられ,首都入城後,彼に実権を握られた。アンドロニクスによって,母の処刑命令に署名させられ,83年9月摂政となったアンドロニクスによって,その2ヵ月後に暗殺された。

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