最新 世界スポーツ人名事典 「アロンゾモーニング」の解説
アロンゾ モーニング
Alonzo Mourning
バスケットボール
生年月日:1970年2月8日
国籍:米国
出生地:バージニア州チェサピーク
学歴:ジョージタウン大学
経歴:1988年インディアン・リバー高校時代、五輪代表に最終選考まで残り、ジョージタウン大学進学後も“ミスター・インサイド”の名に羞じない強力なブロックショットとリバウンドで“ビッグ・イースト”の最優秀ディフェンス賞を1年生で獲得。’92年ドラフト1巡目全体2位でNBAのホーネッツに入団、’92〜93年シーズンではラリー・ジョンソンとともに1ゲーム平均20得点・10リバンド以上を同じチームで2人輩出するという記録を残す。’95年ヒートに移籍。’98〜99年シーズン、’99〜2000年シーズンの2年連続で最優秀守備選手賞に選出される。2000年シドニー五輪“ドリーム・チーム”の一員に選出され、金メダルを獲得。同年スーパードリームゲーム2000出場で来日。同年10月腎臓疾患の治療のため2000〜2001年シーズンの全試合欠場を表明するが、2001年3月病状改善により復帰。その後再び病状が悪化し、2002〜2003年シーズンは全試合を欠場。2003年ネッツに移籍、同年12月一度引退し、腎臓移植手術を受けた。2004年シーズン途中から再びコートに戻り、ネッツを経て古巣ヒートに所属。2005〜2006年シーズン、ファイナル制覇を牽引した。2007年12月右膝膝蓋腱損傷の重傷を負い手術。2009年1月現役を引退。208センチとNBAのセンターとしては小柄ながら、ブロックショットの天才として活躍、オールスターに7度選出された。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報