精選版 日本国語大辞典 「アンダマン語」の意味・読み・例文・類語 アンダマン‐ご【アンダマン語】 〘 名詞 〙 インド洋上のアンダマン諸島に住むネグリト系先住民の言語。系統不明。話者人口は激減して消滅の危機に瀕している。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンダマン語」の意味・わかりやすい解説 アンダマン語あんだまんごAndamanese ベンガル湾のアンダマン諸島の先住民であるネグリトによって話される言語。その話し手の人口は徐々に減少し、現在では絶滅したかと思われる。方言的には、北部方言、中部方言、南部方言に分かれ、南部方言がもっとも古い特徴を残存させているといわれる。接辞、とくに接頭辞が重要な役割を果たし、複雑な文法構造を有しているらしい。系統的には他のどの言語からも離れている。アフリカのネグリロなどが現在自らの言語をもたないのに対し、この言語は、ピグミーが例外的に有する固有言語である。[湯川恭敏] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「アンダマン語」の意味・わかりやすい解説 アンダマン語【アンダマンご】 インド洋上のアンダマン諸島の原住民,アンダマン諸島民の言語。北,中,南の3方言に分類されるが,消滅寸前である。系統は不明。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンダマン語」の意味・わかりやすい解説 アンダマン語アンダマンごAndamanese language ベンガル湾アンダマン諸島の先住民の言語。系統未詳。話し手である先住民は,最近人口が急速に減りつつある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by