アーネスト・カブリエル・ニコラスレーノー(その他表記)Ernest Gabriel Nicolas Raynaud

20世紀西洋人名事典 の解説

アーネスト・カブリエル・ニコラス レーノー
Ernest Gabriel Nicolas Raynaud


1864 - 1936
詩人
ベルレーヌに認められ「リュテース」誌に詩を掲載。さらに雑誌の編集に携わりながら詩を発表する。その傍ら警察署長を兼務する。主な作品に詩集「印」(1887年)、「牧神の角」(1890年)、「叢林」(1895年)、「象牙の塔」(1899年)、評論象徴主義論争」(1918〜25年)、「ボードレール」(’23年)、「警察回顧」(’25〜27年)などがある。象徴主義、ロマン主義新古典主義を提唱したことで知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android