アービラの旧市街と城壁外の教会群(読み)アービラのきゅうしがいとじょうへきがいのきょうかいぐん

世界遺産詳解 の解説

アービラのきゅうしがいとじょうへきがいのきょうかいぐん【アービラの旧市街と城壁外の教会群】

1985年に登録、2007年に登録内容が変更された世界遺産(文化遺産)。アービラは、スペインの首都マドリードの西北にあるカスティーリャ=イ=レオン自治州アービラ県の県都で、中世の面影を色濃く残す要塞都市である。この町は88の堡塔(ほとう)を持つ全長2.5km、高さ12m、厚さ3mの花崗岩で造られた防壁に囲まれている。この城壁は11世紀末のレコンキスタ進展期、イスラム教徒の攻撃から町を守るために建設されたものである。この町には司教座が置かれ、いくつもの教会・聖堂が建設された。ゴシック様式の大聖堂は要塞のような堅牢な外見を持つ建物で、現存する建物は13世紀から14世紀にかけての建築と推定されている。城壁外の教会は、その大部分が15世紀に建設されたロマネスク様式の建造物である。◇英名はOld Town of Ávila with its Extra-Muros Churches

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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