イブ鉱(読み)イブこう

最新 地学事典 「イブ鉱」の解説

イブこう
イブ鉱

eveite

化学組成の鉱物。直方晶系,空間群Pnnm,格子定数a0.857nm, b0.877, c0.627, 単位格子中4分子含む。板状~束状結晶。緑色,半透明,ガラス光沢,条痕白色。劈開{101}に明らか。硬度4,比重3.76。薄片では無色,屈折率α1.700, β1.715, γ1.732, 2V(+)65°。光分散r>v中。アダム石のマンガン置換体。スウェーデンLångbanおよび米国ニュージャージー州Sterling Hillのハウスマン鉱・鉄マンガン酸化物・炭酸塩鉱物からなる鉱石の割れ目に産出。名称はアダム石と同構造なので「アダムとイブ」の関係で命名。ただし,アダム石の由来となったG.J.Adamは実在の人物。

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