デジタル大辞泉 「イラプアト」の意味・読み・例文・類語 イラプアト(Irapuato) メキシコ中部、グアナフアト州の都市。首都メキシコシティーの北西約270キロメートル、標高約1720メートルの盆地に位置する。穀倉地帯の中心地で、トウモロコシ、小麦などの集散地となっている。イチゴの産地としても有名。イラプアート。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イラプアト」の意味・わかりやすい解説 イラプアトIrapuato メキシコ中部,グアナフアト州中西部の都市。メキシコ市の北西約 280km,メキシコ高原南西部を占めるバヒオと呼ばれる肥沃な盆地にあり,レルマ川支流イラプアト川にのぞむ。標高約 1720m。 1547年建設。レルマ川上流の河水を利用する灌漑施設が建設されてから,周辺一帯の農牧地帯の重要な中心地となり,レオンに次ぐ州第2の都市に発展した。主要作物はトウモロコシ,小麦,豆類などで,イチゴの特産もある。ウシ,ブタの飼育も盛ん。交通の要地で,鉄道,道路が分岐する。人口 36万 2471 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by