デジタル大辞泉 「インディカ米」の意味・読み・例文・類語 インディカ‐まい【インディカ米】 《Indica rice》インド・東南アジア・中国南部などで主に栽培され、世界の米生産量の約8割を占める米。長粒で、炊いても粘り気がない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インディカ米」の意味・わかりやすい解説 インディカ米インディカまいOryza sativa var. indica イネ(アジアイネ)の一種。インド型米ともいう。名称はインドから栽培が始まったことに由来する。寒さに弱いため,南アジア,東南アジア,中国南部にかけてと,北アメリカ南部,ブラジルなどの高温多湿な地域での栽培が適している。世界の米生産量の約 8割を占める。粒が扁平で細長く,熱を加えても粘り気が少ないため,カレーライス,ピラフ,リゾット,パエリャなどの西洋料理によく使われる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by