ウェブブラウザで不特定多数の人が共同でウェブページの発行、編集などができるシステム。アメリカのウォード・カニンガムWard Cunningham(1949― )が開発し、1995年よりインターネット上で運用を開始したウェブサイトシステムの「ウィキウィキWikiWiki」が原型となっている。「wikiwiki」は、ハワイ語で「すばやい」「急ぐ」などの意味がある。
ウィキではサイトを訪れた人がページを新設したり、既成の項目を編集したりすることができる。HTMLの知識がなくても簡単に作成・編集ができるのが特徴で、多くの人々が書き込むことで知識や情報の集合体として活用することができる。反面、間違った内容や根拠のないことが書き込まれることもあり、その修正や削除をするのも利用者ということになる。
ウィキのシステムや概念は、ネット上の「まとめサイト」(まとめWiki)などに利用されている。もっとも有名で利用者の多いサイトに、ネット百科事典の「ウィキペディア」がある。内部告発サイトの「ウィキリークス」もウィキを利用したシステムである。
[編集部]
働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新