20世紀西洋人名事典 「ウィルヘルムピーク」の解説
ウィルヘルム ピーク
Wilhelm Pieck
1876.1.3 - 1960.9.7
ドイツの政治家。
元・東ドイツ大統領。
ブランデンブルク生まれ。
労働者の子として生まれ、木工職人であったが、1894年に社会党に入党し、1901年〜10年はブレーメンの市会議員を務めた。’15年にスパルタクス同盟創立に参加し、’18年のドイツ共産党結成に参画、以降国会議員として活躍した。’46年にドイツ社会主義統一党結成と同時に党首となり、’49年ドイツ民主共和国の建国と共に大統領に就任した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報