岩石学辞典 「ウェスターウァルト岩」の解説 ウェスターウァルト岩 レーマンがエセクサイト玄武岩とした岩石をヨハンセンが命名したもの[Lehmann : 1930, Johannsen : 1938].橄欖(かんらん)石に富むアルカリ玄武岩で,サニディン(8~10%)と少量のネフェリンを含み,顕著なものとしてラブラドライト,オージャイト,ときに黒雲母や角閃石,橄欖石などを含む岩石である.ドイツ,ウェスターウァルト(Westerwald)のストフェル(Stoffel)に因む. ウェスターウァルト岩 橄欖(かんらん)石に富むアルカリ玄武岩で,サニディンと少量のネフェリン,その他に多くの種類の鉱物からなる[Johannsen : 1938].ドイツ,ウェスターウァルト(Westerwald)のストフェル(Stoffel)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報