20世紀西洋人名事典 「ウォルターホッジス」の解説
ウォルター ホッジス
Walter Hodges
1909 -
英国の挿絵画家,歴史物語作家。
劇場の舞台美術、衣装などのデザインを経て、雑誌の挿絵を手がけ、写実的で古風な描線が、歴史物語に生かされている。1950〜60年代の指導的挿絵画家として活躍し、代表作に「コロンブス海を行く」(’39年)、挿絵「銀のナイフ」(’56年)、「アルフレッド王の勝利」(’67年)などがある。’64年「シェークスピアの劇場」でケイト・グリーナウェー賞を受賞した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報