ウグレゴルスク(その他表記)Uglegorsk

改訂新版 世界大百科事典 「ウグレゴルスク」の意味・わかりやすい解説

ウグレゴルスク
Uglegorsk

ロシア連邦,サハリン島(樺太)西岸港湾都市人口1万9100(1993)。旧称恵須取(えすとる)。1946年以降現在名。日本領時代の1925年王子製紙の恵須取工場設置以来急速に発達し,小樽との直航路も開かれて物資集散地となった。38年炭鉱町の塔路が分離した後も人口は3万9000(1942末)を数えた。45年ソ連に併合。林業・製紙の中心地で,建築資材・食品の工場もある。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウグレゴルスク」の意味・わかりやすい解説

ウグレゴルスク
うぐれごるすく
Углегорск/Uglegorsk

南樺太(からふと)西岸の都市。日本名恵須取(えすとる)。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウグレゴルスク」の意味・わかりやすい解説

ウグレゴルスク
Uglegorsk

ロシアのサハリン州の港湾都市。サハリン島中南部西岸,タタール海峡にのぞむ。パルプ・製紙コンビナートが立地し,付近には炭田がある。旧日本領で,日本名恵須取 (えすとる) 。人口約2万。

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